「Android」端末で「Hello World」2

androidアプリを作りたい。
まずはお約束の「Hello World」を出力するまでのメモのその2。
実機の実行とデバッグについて触れる。

5.実機「Android」端末(Fujitsu Arrows M03)で実行する

まず、IDEを使ったデプロイ・デバッグができるように「Android」端末を開発者モードに切り替える。

「Android」端末の「アプリ一覧」画面から、「設定」>「端末管理」>「端末情報」と選び、「ビルド番号」を数回タップ。「これでデベロッパーになりました!」とメッセージが出力されたら「端末管理」に「開発者向けオプション」が表示されるようになる。

「アプリ一覧」画面
「設定」画面
「端末情報」画面
※「開発者向けオプション」は当初表示されない
「端末情報」画面
ビルド番号を数回タップ後に表示されるメッセージ

「開発者向けオプション」画面で「OFF」から「ON」に切り替え、「USBデバッグ」にチェックを入れる。

「開発者向けオプション」画面

PCとAndroid端末をUSBでつなげるとUSBデバッグの許可を求めてくるので「OK」を押下する。

IDE(Android Studio)に戻り、再び「ツールバー」から「実行」ボタンを押すと「デプロイ対象の選択」画面に実機(FUJITSU ArrowsM03)が選択可能になった。

「デプロイ対象の選択」画面
「FUJITSU ArrowsM03」で実行
6.デバッグモードで起動しブレーク(停止)させる

ブレークポイントの置き方は他のIDEなどと同じ。ソースコードエディタの行番号の右隣をクリックすれば赤丸が表示され、その行でブレークできるようになる。

デバッグモードでデプロイ・起動するボタンはツールバーの「デバッグ」ボタン。

「デバッグ」ボタン
デバッグブレーク

起動中のプロセスにアタッチしてデバッグしたい場合は、「Andoroidプロセスへデバッガー接続」ボタンを押下する。
「プロセスの選択」画面でアタッチするプロセスを選択する。

「Andoroid
プロセスへデバッガー接続」
ボタン
「プロセスの選択」画面

これで開発する準備ができた。

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